アレックス バナヤンのサードドア 「成功への抜け道」 - The Third Door Alex Banayan
去年読んだ本で面白かった サードドア(The Third Door) アレックス バナヤン
アレックス バナヤンのサードドア。これは日本語訳されていて、「成功への抜け道」というキャッチで売られている。昨年、こちらを読み終えて思ったのは、若き大学生のアレックスは抜け道を自ら切り開いたのであって、成功への抜け道がそこに転がっていたわけではない。数多くの成功者が見つけてきた第3の扉を自らこじ開けて突き進んだ結果だと思う。
こちらの書はつまらないという人も結構いるようですが、私は楽しく読みました。おそらくこの頃のアレックスと同じように大学生であればもっと共感できる箇所があるんではないでしょうか。
実際に体当たりで思い当たるアイデアを即座に行動に移してきたしたアレックスの体験談が多く書かれてて、しつこいようなコールドコールや手書きのレターをやりとりした結果、色々な人脈と繋がり、そのネットワークのドットが繋がって、広がってって、、ようやくサードドアをこじ開け、計画していたミッションの成功に迫るという記録。
いろんな著名人に会ったり、電話で話している中でいろいろアドバイスをもらい成長していくような話です。結構ためになることもいろいろ書いてあると思います。ティムフェリスのダイエットの本で家族全員が減量に成功している(確か彼の母は20KGくらい減量成功していたはず)ところなど笑える内容もあります。
活動資金調達は某クイズ番組に出演し工面するというものや(ちなみにアレックスはクイズ番組をハックし勝算を予測したいう)など面白い展開ですぐに読み終えました。
以下、アマゾンの書籍の前書きの内容を掲載しておきます。
ここでサードドアとはナイトクラブに入るための第3のドアと例えて解説しています。こういう例えを使うあたりが面白いんですよね。
LEONにもナイスな解説がありますので読んでみてください
https://www.leon.jp/lifestyle/12145
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「あなたはどうやってキャリアを踏み出したのか――」
18歳の大学生が、ビル・ゲイツ、レディー・ガガ、スピルバーグなど、米国各界の著名人に次々と突撃インタビュー!
いつだって、そこにある「成功への抜け道」
何者でもない自分の、何者かになる物語。
★セレブ珠玉の名言が満載! 20歳のときに知っておきたい「連敗の必勝法」
★自分の小さな殻を破りたい人のための、「第1歩の踏み出し方」
ビル・ゲイツ、マヤ・アンジェロウ、スティーブ・ウォズニアック、
ジェシカ・アルバ、クインシー・ジョーンズ、
ジェーン・グドール、ラリー・キングなど、そうそうたる面々にインタビューをした著者は、
彼らの人生の始まりには、共通のカギがあることに気づく。
彼らはみな、サードドアをくぐりぬけて成功を収めたのだ。
【サードドアとは】
人生、ビジネス、成功。
どれもナイトクラブみたいなものだ。
つねに3つの入り口が用意されている。
ファーストドア:
正面入り口だ。長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか
気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。
セカンドドア:
VIP専用入り口だ。億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが
利用できる。
それから、いつだってそこにあるのに、誰も教えてくれないドアがある。
サードドアだ。
行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、何百回もノックして
窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先に─―
必ずある。
ビル・ゲイツが初めてソフトウェアを販売できたのも、
スティーヴン・スピルバーグがハリウッドで
史上最年少の監督になれたのも、……みんな、
サードドアをこじ開けたからなんだ。
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他にもアレックス バナヤンのインタビューがSpotifyのポッドキャストやYouTubeにありますので聞いてみてください。
彼がいろんな有名人と話してきて中での面白い話をたくさんしています。
彼の話で、ビルゲイツがマイクロソフトを立ち上げた、マークザッカーバーグがFACEBOOKを立ち上げた日は偶然にもおなじ最終試験の前日(final exam)だそうです。要は、試験の前日に、試験のことなど忘れるくらい夢中になれるものに打ち込んでいたよということだと思います。
英語版のAudioがAudibleはアレックス自身が読んでおり感情がこもっていて面白かったです!こちらはAudibleで!
同じようにサードドアをこじ開けようとしているなーと思った Iori Yoshida さん
テニスをやっている人、そうでない人でももしかしたらこのYouTubeを見たことがあって知っているかもしれませんが、世界NO1のテニス選手ノバク ジョコビッチと練習した動画がバズったアマチュアテニス選手のIori Yoshidaさん。彼のキャラクター面白いですよ。
彼は頑張ってテニス関係者の人脈を増やして、自身のYouTubeチャンネルでジョコビッチにラブコールを送り、ようやく関係者ネットワークの協力があり実現したノバク ジョコビッチとの練習マッチだったみたいです。セルビアに留学した経験もあり、セルビアの言語で通じ合えたのもひとつあるんでしょうかね。
こちらで動画見れます。ATPのサイトでもバッチリ紹介されている https://www.atptour.com/en/news/djokovic-tokyo-2019-fan-meet
彼のコメントには納得できるところもあって、その一つが日本国内でのプロテニスの人気について。これは彼の最新のYouTube動画を見てもらえればわかると思います。お茶の間の人がどれくらいのプロテニス選手を知っているだろうか?錦織ケイか大坂なおみくらいなら知っているだろうけど、その他の現役選手を知っている人はそんなにいないのでは?
格闘技を全く知らない人でも朝倉未来と聞けば、知っているという人はそこそこいると思うが、そのようなことはテニス界だとなかなか難しいと思う。テニス人気の向上のために頑張って欲しいですね!彼の夢であるグランドスラム制覇、頑張って欲しいです。
全豪オープン 2021 2月開催の予定
COVIDの影響で、私のいるNSW州から、国別対応のテニストーナメントATPカップやグランドスラム全豪オープンが開催されるメルボルン VIC州への行き来が禁止されているため、、観戦は現実的ではなくなりました。また、観戦席も限定がされるため、チケットも高額になる可能性が大。ロジャーフェデラーも膝の完治に専念するようで参加しません。グランドスラム開催まで一ヶ月前ですがこの段階で、今年の観戦はほぼほぼギブアップですね。。
大会は開催予定ですが、世界のプレイヤーが無事にオーストラリアに来れるんでしょうかね。来れたとして、ホテルで隔離をし、一日数時間の練習を許される。なかなかストレスになりそうな条件ですね。最近のCOVIDの拡散は大体海外帰国者のホテル隔離から広がる可能性も多いため、ローカルの人もあまり望んでいない気も。。
こうなるとオーストラリア 在住の選手に少し有利でしょ。
念願のニック・キリオスのグランドスラム制覇が見れることを祈っております!
PS ニックの愛車にスリが入ったみたいです。まあ高級車に乗っててドア開いていたらスリも入るかな。。
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