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被災地の岩手にて瓦礫撤去おてつだい

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  東北大震災の被災地の岩手に地元の弘前大学生らとボランティアで参加して行ってきた時のこと 片道三時間のバス移動、現地での作業時間より移動が長い。逆なら良いのになと思いながらも少し津波で被害を受けた場所へ入るのは初めてなので正直気持ちは穏やかではなかった。 作業する村へ近づくにつれ大きなトラックや畑のど真ん中に積まれた家財道具の山などが見えてきて被害の大きさをその場で知ることとなった。 私のチームはとある自宅の庭仕事を任命された、瓦礫撤去かなとばかり思っていたので意外だった。 その家の周りは更地で、聞くとメイン商店街だったとのこと。。その家だけ運良く一階部分のみの被害ですんだそうだ。。google mapで以前の商店街をみようとおもったら既に災害後の写真になっていた、この早さにも驚き。。 家主はガーデニングが好きなんだろう、だがあまり知識は無い様子。 津波で塩を浴び塩害を受けたた土では植物は育たない。久しぶりにこういう自然の摂理を思い出した気がした。 チームにいる最高齢で一番動きの良いおじさん、いや、おじいちゃんなんだけど一番頼れて動ける方がpH計る紙やら色々とtheアナログな機器をほんとに駆使していた。種や葉を見ただけで何なのかすぐに分かる畑の達人だった。 とりあえず土を起こし新しい土を盛り、植えたいと持ってきたものを植えてあげた。 半ば育たないだろうなという気持ちはチームであったが、希望は捨てなかった。 今はどうなってるんだろうか。 午後は瓦礫の作業をみんなでした少しは片付いた気がした。 少しでも参加できて良かった。 帰り道。 昔、バイクで東北を縦断して青森に帰ったときのことを思い出した。 全く景色が変わんなくって田園がずーっと続いてて、 のどかで、、 のどか過ぎてバイクで居眠り運転してしまったくらい。