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ニュージーランドへ渡航 ② - 海外引っ越し、家財道具など60箱分のコンテナ貨物の輸送

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さて、 前回はニュージランドへの渡航 に関してでしたが、今回はオーストラリアからの引っ越し、家財道具の輸送について。   家財道具の多さによってですが、輸送コンテナを丸々貸し切って輸送するプラント、シェアコンテナで荷物の立方メートル(りっぽうメートル、cubic metre)分を支払うというプランが大体かと思います。   数社見積もり取り、金額は大体一緒だったので、最終的にはレビューが良かった Palmers Relocations にしました。7立方メートル(m3)分となり、支払い金額は$2,600(豪ドル)でした。日系のとこにも聞いた記憶がありますが、、値段がなんか他よりかなり高かった気がします。。ちなみに、海外への引っ越しなどの業者を探す場合は「International Removal」で検索するとこれらの業者が見つかります。  集荷の当日までに大体の箱詰め梱包を済ませておいて、 後のオフィスチェアや、ベットフレームなどは集荷の係の方々がその場でクッション材で包装してくれます。シドニーはこの時ロックダウン中で外も閑散としている中で、ガタイの大きな方々が60箱と色々をサクサクと大型トラックに全て詰めて行ってしまいました。 さて、荷物がなくなり、部屋が空になり身軽になると、変な清々しさが込み上げてきます。 確かに好きで集めたりした物なんですが、、全く無くなった時の気持ちよさってのもあるんですよね。。日本からオーストラリアに来る直前にもこの感覚を味わったのを覚えています。 さて、この荷物の集荷が2021年9月頃で、その後はCOVIDの影響でオーストラリアとニュージーランド間の渡航が閉ざされます。幸か不幸か、、この集荷された荷物はシドニーのRemoval業者の倉庫のコンテナーで2022年の2月頃まで待機することになります、理由は他に引っ越す方がおらず、シェアコンテナーが埋まりきっていないので送れないということでした。   この段階で、まだニュージーランド行きが難しいので自家用車は残し友人の借家にお世話になることにしました。   ここから、、いつ渡航できるのか不安な思いを抱きながらの生活になるのでした。

ニュージーランドへ渡航 ① - ニュージランド入国 KIA ORA

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ニュージーランドへ渡航とタイトルにしましたが、実際には移住かな。 十数年住んだオーストラリアのシドニーからニュージランドの第一の都市オークランドにやってまいりました。 東京からシドニーに移住した2009年、 あの時に感じた「インターネット檄遅い、ちょっと都会で物価が高い」ところに来てしまった感じでした。その後、光ファイバーが各家庭に行き渡り、Opalカード(東京のPASMOみたいなシステム)が出来て、Uniqlo, MUJI, Ippudo, Daiso,テツおじさんのチーズケーキ(笑)などが上陸してきて、、気付いたらなーんでもある大都会になってました。 今、オークランドに来て感じるのは、 都市は小さめ、物価は高め、人はフレンドリー(だけど少し控えめさんが多い?)、お仕事はまあまああるけど給料はそんなに貰えない(かも?)、冬は日中の天気が変わりやすい、食文化はオーストラリアの方が豊か、日本米は高い、でもラーメンは安いかも、バナナは南米から、などなど感じています。   今だから思いますが、 オーストラリアという大陸は非常に広大で北部はトロピカルで、南部は乾いていて、このバラエティに富んだ気候から、自国でバナナ、マンゴー、ワイン作り、コーヒー栽培などなんでも出来ていたんだなーと思いました、さらに炭鉱資源もある。移民にも人気があり豊かな国だと外に出て気付きました。日本を出てオーストラリアに住んで、外から見る日本という国について思うこともありましたが、同じように今は10数年住んだオーストラリアのことを思ったりする時間もたまにあります。 ニュージーランドの大地が見えた瞬間 Air New Zealandから ご存じの通り、2021年からCOVIDの影響でニュージーランドは国境(ボーダー)を閉じた状態が長く続いてました、先月、2022年の5月にようやくオーストラリアからの入国(現在はどの国からでもニュージランド入国は許可されているはず)が許され、無事にオークランドに辿り着きました。実は、国境が開くのを約8ヶ月は待ちました。 COVID下において、オーストラリアとニュージーランド間で一旦タスマントラベルバブルが行われ、行き来が再開した時期がありました。そのあたりに移住を進めていたんですが、あれよあれよとCOVIDのデルタ種が猛威をふるい、両国ボーダークローズで、こんなに待たされる