Sydney Film Festival - Ryuichi Sakamoto Coda , Shoplifters 万引き家族, Burning バーニング納屋を焼く
昨日の朝、ダブルレインボーを見ました。これは「卒業」、「幸福」を意味しているらしいです。何かが起こる予感がします◎
年に一度のシドニー映画祭(Sydney Film Festival )、Japan Film Festival in Sydneyも年に一度の楽しみですがこちらも毎年かなり楽しみにしております。今年でなんと65周年だというので驚きです。
平日、週末を問わず面白そうな映画は見ようと決めてましたが、なかなか見れなくて結局見れたのは4作品のみ。。でも坂本龍一のCODAを映画館で見れてよかった、、あれは本当にいいドキュメンタリーでした。
- Ryuichi Sakamoto: Coda(アメリカ・日本)
- Leave No Trace(アメリカ)
- Shoplifters 万引き家族(日本)
- Burning 納屋を焼く(韓国映画)
Codaですが、これは坂本教授のYMO時代からの音楽活動の映像とともに、楽曲制作の合間を納めたドキュメンタリーで、ニューヨークの自宅での生活を収めたものとなっていました。過去の映画音楽制作がいかにタイトな期間で進行していたかなど面白いエピソード満載でファンでなくとも楽しめる映画だと思います。震災後のNONUKEのイベントで幕張にYMOのライブを見に行ったあの日が懐かしい。。
Leave No Traceは少しひねくれた親子愛を描いていて、、ダークなテーマだけど父と娘だけの家族の家族愛の一面を描いた作品でありました。こうゆう系の映画では私は涙もろく泣いてしまうんですがこの映画はすこし違ったかなあ。。。
Shoplifters(万引き家族)は私の母も見に行ったよとLINEに来たくらいなので、話題性があったので行きました。この映画こそ家族愛をすごい良く描写している映画だなーと思いました。たとえ血は繋がっていなくとも家族というものは成立するもので、血縁の家族よりも強い絆も芽生える。いい切り口で、映画から伝わってくるものが非常に多く感じました。。いい映画だと思います。
Burning バーニング(納屋を焼く)は村上春樹の短編を映画にしたらしいですね。結構サイコでした。原作を未定なんでわかりませんが、、ある男性が姿を消した女性を追い求め迷走していくという。。なんか村上春樹の他の作品でもあったような感じの内容プラス韓国映画によくあるアクションシーンが組み合わさったような感じでした。韓国の田舎町の感じとか風景とか結構好きでした。。韓国映画はあまり見たことないんだけど、、私はホン・サンス監督の作品がいいかな。
普段は行かない、State Theatreで映画をみるのもこの時ばかり。。
また来年ですね◎
コメント
コメントを投稿