津軽地方に広まったお菓子 バナナ最中 弘前のお土産 banana monaka

ここシドニーで津軽地方出身者に会うことはかなり珍しい事です。
しかし、私の会社の本社シアトルの従業員の一人が弘前大学で勉強していたというし、最近シドニーでも一人、弘前大学に通っていたという方に巡り会いました。やはり念力ですかねw

色々と津軽の話しをしている中で、出てきたのが津軽の名物お菓子「バナナ最中」。

バナナ最中 弘前のお土産とは



あまりに地元民には身近なものなので気づかないけど、聞くとあれが無性に食べたくなるって言ってました。

そういえば、昨年日本に帰った時も、祖母と母が食いたいから買ってきてくれと散歩がてら「いなみや」さんとこへバナナ最中のお遣いに行ってました。確かに旨いし茶菓子にぴったり。

ウィキペディアではこのお菓子の由来は、
バナナ最中を考案した当時(昭和初期)バナナは、大変高価な果物で入手しにくく、バナナへの強い憧れを大衆に楽しんで貰おうと考案されたからである。
とあるように、日本人の想像力と創造力が作り上げた伝統というわけですな。


こう考えると、色々とユニークな地元のコト、モノ、ヒトが見えてきますね。中にいると分からない、外に出て、外の人から聞いてようやく解る魅力。

今、日本を出て、5年位経過しました。日本のこともなんとなく違う目線で捉えているのかなと最近思います。周りの人が日本の外の人なので、その方々から入ってくる情報が私の思考に自然に影響しているんでしょうね。

中田ヒデみたいになってきたんで今日はこの辺で。

是非、弘前にお越しの際には「バナナ最中」を食らってみてください。



P.S.
津軽話ですが、neputa infoという、ねぷた祭り情報サイトを運営しています。
http://neputa.info/
来月シドニーで開催される「3.11 あの日から5年 - 東北復興祭2016」のスポンサーでもありますので応援お願いいたします。

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