dig.. GLEBE RECORD FAIR

久しぶりに日本語でポスト、レコ市レポっす。日本に居るレコードギークの方々に参考になればと思います。


24日、土曜日は GLEBE RECORD FAIR へ。オーストラリアに来てレコ市に行くのは何気に初めて。。
この手のレコマーケットはシドニーでは年数回だけっぽいのでかなり貴重です。ここでチェックしてください。（http://www.australianrecordfair.com/）
この後はアデレードとかゴールドコーストかブリスベンとかまでフェアごと移動するんだと思う、まるでサーカスの巡演。道中で地元のレコ屋なんかが出店してレコの数も増えて売買も増え、、人に買われ、もしかしたらそれがダンスフロアを揺らし、もしくはバーやホームパーティーで何人もの人に愛されているんでしょう。


Early Bird組は朝9時に会場入り、まずチップを入り口で払う $6。
ちなみに1時間遅れのノーマル組は10時からでチップは $3 でOK、もちろん早い時間から猛者は集まっているw 私はもちろんEarly組。

店は20くらいは出てたかな、体育館にいっぱい。。

どの店舗も値段のつけ方がばらばら、ジャンルも80sとかDISCOとかDANCEとか大雑把。俺はこの方が好きだ。欲しいけどあっちにあるかなと思ってあっち掘りいって戻ったら掘り当てられてて無いって事も暫しある。。一期一会を大切にしなければならないからみんな真剣。

おれっちは以下を踏まえDIGしている、気がする？多分。。

• かなり探している盤
• 思いがけない出会い盤
• ストック盤（もう持ってるけどもう一枚）

で、

”思いがけない出会い盤” とはレーベルや、年代、カバーアート、絡んでるミュージシャンなんかが妙にそそる感じで、、あっちでは $3 だけどこっちは $10 だったりして、自分が臭いと思ったのはなんでも keep して視聴した方が良し。


最後は。。総合計金額と相談。。
円盤探索も終焉が近く現実着地が近づき、この辺で第三者とか頭に浮かんでくる事も。。
ここらで全部リセットとか出来るやつはあんま見た事無いw 葛藤に時間を費やす。。


こちらのマーケットではどの店舗も視聴にポータブルレコードプレーヤーを置いてあって、いくら良い出会いでも盤（彼女）のコンディションは見て聞いて触って撫でて、、五感とまではいかないがチェックした方がいい。日本の中古店なんかと違いカビだらけとか歪んじゃってる子が多かった気がした。磨いて店頭にだしてる店もあるんだろうけどね。

で、 ”思いがけない出会い盤” は $5 箱とかジャンルとか適応に放り込まれたカゴに隠れている。あと $1 箱とかお店側もいらんから持ってけ見たいなとこも穴場だ。視聴は無制限でOKだから何時間も聞けばいい一気に何枚視聴しようがそうそう文句いうやつは居ない。

そんで会場では「○○○○探してます！見つけたら教えてください！」とか迷子のアナウンスも流れる。が、、みんな気にしてないだろうな。。


熊が暴れてる面白いアートを見つけた。KUMANO ってアーティストで、ジャケが熊でそれはギャグか。。？それかカナダ出身か。。？
で熊が暴れてるし暴力的な音を想像したんですが爽やかでした。

KUMANO - Prelude Records

結構安くいい盤を購入できたんで良かったし、いっぱい視聴できたから楽しかった◎