海外滞在者の運転免許証の更新 - 有効期限切れで失効免許から、再交付でゴールド継続の5年間有効で取得
海外在住の方で、コロナ禍で日本に帰国することが出来ず運転免許証の有効期限が切れてしまった方は多いのではないでしょうか?
しょうがないんですよね、、帰国できなかったんですから。。
運転出来ないと日本で色々と回る時に不便ですよね。。写真は映画ドライブマイカーから |
私も運転免許証の有効期限が切れ、9か月ほど経ってしまっていました。
ちょうど、この2022年 10月に一時帰国した際に失効免許証の更新(再交付)を行うことができ、ゴールド免許のまま、5年間有効な免許を取得することができました。
この手続きがなかなか面倒で、日本に帰国する前から出入国在留管理庁に出入国の記録を取得を手配しておくなど必要だったので参考までにここに記録しておきます。
同じようなケースの方は参考にしてみてください。
参考:海外滞在者の運転免許証の更新に関して
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/menkyo/kaigai_tokurei.html
運転免許証が失効後3年以内で、帰国後1か月以内の場合
出入国在留管理庁に出入国の記録の取得
私の場合、海外在住で日本には住民票がありません(移転のまま)。
海外滞在者である特例を適応させるためには、出入国在留管理庁に出入国の記録を取得し、免許が切れてしまった時期あたりに海外におり更新できなかったことを証明する必要がありました。以下の図のケースに該当していると思っています。
海外滞在者である特例を適応させるためには、出入国在留管理庁に出入国の記録を取得し、免許が切れてしまった時期あたりに海外におり更新できなかったことを証明する必要がありました。以下の図のケースに該当していると思っています。
これ、、
実はパスポートに日本への出入国のスタンプをいちいち押してもらっていればスキップ出来たものとなります。
出入国の記録の取得は東京の窓口でも出来るようですが、私は帰国の数ヶ月前から委任状を作り代理で申請し、本籍の住所に送ってもらうように調整しました。なお、この申請結果の取得には最大30日間かかる場合があるとのことなので早めにやることをおすすめします。
一度、出入国在留管理庁に電話で問い合わせてみることをおすすめします。
かなり丁寧に教えてくれました。
参考:出入国在留管理庁
念のため留証明書の取得
出入国の記録とともに、念のため住んでいる国の在留証明書も取っておきました。
これでさらに海外におり、免許更新ができなかった証明となります。
これでさらに海外におり、免許更新ができなかった証明となります。
いざ自動車免許センターへ
私の場合、以下のものを持参しました。
- 期限の切れた運転免許証
- 戸籍謄本(本籍地の記載あり)
- 出入国の記録
- 海外の在留証明書
- 更新にかかる費用(申請書の写真撮影の費用もいる)
- 視力検査に眼鏡が必要なら持参
- パスポート(念のため)
失効の窓口に行くと、、担当の方から褒められました。「出入国の記録」を初回から持ってくる人がなかなかいないとのこと。
さて、手続きを進め、30分程度の優良運転者講習を受け、 見事ゴールドで普通自動車免許証の取得ができました。なお、この場合はゴールドですが初年度は初心者ドライバー扱いとなるようです。
まあ、時間と費用はかかりましたが、5年有効の免許を取得することが出来たので嬉しいです!
更新に行って、窓口で足りない書類があって帰ることになる時ほど悲しいことはないのでまずは電話で色々情報を仕入れておいた方が良いです◎
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