ニュージーランドへ渡航 ① - ニュージランド入国 KIA ORA
ニュージーランドへ渡航とタイトルにしましたが、実際には移住かな。
十数年住んだオーストラリアのシドニーからニュージランドの第一の都市オークランドにやってまいりました。
東京からシドニーに移住した2009年、
あの時に感じた「インターネット檄遅い、ちょっと都会で物価が高い」ところに来てしまった感じでした。その後、光ファイバーが各家庭に行き渡り、Opalカード(東京のPASMOみたいなシステム)が出来て、Uniqlo, MUJI, Ippudo, Daiso,テツおじさんのチーズケーキ(笑)などが上陸してきて、、気付いたらなーんでもある大都会になってました。
今、オークランドに来て感じるのは、
都市は小さめ、物価は高め、人はフレンドリー(だけど少し控えめさんが多い?)、お仕事はまあまああるけど給料はそんなに貰えない(かも?)、冬は日中の天気が変わりやすい、食文化はオーストラリアの方が豊か、日本米は高い、でもラーメンは安いかも、バナナは南米から、などなど感じています。
今だから思いますが、
オーストラリアという大陸は非常に広大で北部はトロピカルで、南部は乾いていて、このバラエティに富んだ気候から、自国でバナナ、マンゴー、ワイン作り、コーヒー栽培などなんでも出来ていたんだなーと思いました、さらに炭鉱資源もある。移民にも人気があり豊かな国だと外に出て気付きました。日本を出てオーストラリアに住んで、外から見る日本という国について思うこともありましたが、同じように今は10数年住んだオーストラリアのことを思ったりする時間もたまにあります。
ニュージーランドの大地が見えた瞬間 Air New Zealandから |
ご存じの通り、2021年からCOVIDの影響でニュージーランドは国境(ボーダー)を閉じた状態が長く続いてました、先月、2022年の5月にようやくオーストラリアからの入国(現在はどの国からでもニュージランド入国は許可されているはず)が許され、無事にオークランドに辿り着きました。実は、国境が開くのを約8ヶ月は待ちました。
COVID下において、オーストラリアとニュージーランド間で一旦タスマントラベルバブルが行われ、行き来が再開した時期がありました。そのあたりに移住を進めていたんですが、あれよあれよとCOVIDのデルタ種が猛威をふるい、両国ボーダークローズで、こんなに待たされる状況になってしまいました。
さて、今回のニュージランド移住・渡航でなかなか大変だったのは以下です、、
- 家財道具など60箱分のコンテナ貨物の輸送
- 新車購入した自家用車の輸送
- オーストラリア出国・ニュージランド入国の際に必要なCOVID関連の審査や書類
- スーツケース6つと機内持ち込みスーツケース4つを持っての空港からの行き来
これらを、いくつかに分けて記録していこうと思います。
誰かのお役に立てる内容となれば嬉しいです。ただし、時間の経過とともに渡航時のルールは変わるので最新の情報を必ず確認してください。
今回は、
「オーストラリア出国・ニュージランド入国の際に必要なCOVID関連の審査や書類」と、「スーツケース6つと機内持ち込みスーツケース4つを持っての空港からの行き来」 について。
New Zealand Traveller Declaration (ニュージーランド渡航申告) の申請手続き
オーストラリア出国前に、48時間以内のPCR検査陰性証明
※2022/6/22時点で確認すると、この渡航前のPCRテストは不要にったようですね。私の渡航時は、このpre-departure testがなかなか厄介で、検査が渡航のギリギリになる場合に、いつ結果が出るのかがわかんなくて焦るパターンと、なるべく48時間前に検査し、万が一陽性だった場合に、色々予約しているバスなど変更が必要で大変になっちゃうパターンになるかと。
私は、知人の体験談もあり、検査結果がかなり早く貰えると言われているシドニーの空港にあるHistopath(https://test2go.com.au/) でPCR検査しました。
オンラインで事前予約し、シドニー空港まで車で行って駐車場から空港の建物に向かう橋のすぐ横でやってます。検査施設も広く、かなり早く終わりますので、高い空港の駐車場でも30分以内の滞在料金くらいで済みます(下手に電車とかでいく方が高くつく場合も。。)。
オーストラリアを出国
私とパートナーの二人での渡航で、、荷物が多い。引っ越し前にコンテナで運んだにも関わらず、ボーダーが開くまで待たされた(8ヶ月ちょい)の間に色々と蓄えてしまいました。スーツケース6つと機内持ち込みケース4つを持っての渡航となります。荷物が多い場合は必ず事前にミニバスとか予約しておくことをお勧めします。こんな大荷物をUBERの配車で二回に分けてとか最初想像しましたがかなり大変そうだったのでミニバスを予約して空港へ。ちなみにオーストラリアの国際線のカウンターは航空職員不足でカオス状態だったらしいです。。さて、空港職員にNew Zealand Traveller Declaration (ニュージーランド渡航申告)のQRを見せて問題ないことを確認し久しぶりのDeparture Loungeへ。
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