音楽ストリーミング市場で独走中のSpotify、Apple Music、Amazonがそれを追う。Tidalに加入してみた。

こんにちは

私の住むオーストラリアでは新型のCOVID オミクロン株が大流行中です。
実は、私も感染してしまいました、約1週間程度で回復することが出来ました。
周りの友人・知人でもかなりの人々が感染してしまっている状態です。風邪みたいな軽症なので感染していることに気が付かずに外出している隠れオミクロン陽性の人がどこにでも居る状態なので新規感染も膨らんでいくんでしょうね。

州政府の保健省の人は、「人々全員が感染する可能性があるよ」って言ってました、「でも、軽症なんでそんなに騒がないでください」みたいな、あまり大袈裟に反応しないでくれという印象を受けますが入院者数や死者が増えてきておりここ二、三週間後にピークかと思います。陽性反応でも7日間の隔離をし、その後は自由で検査もいらないと言いますのでウイルス持ちでもその後は自由ということです。

この先、更なる新種が出てこないことを祈ります。。ワクチン打てばなんとかなるような状況になってしまうのはまずいかと。
さて、日本は鎖国状態ですかい、経済を回すことを優先しているオーストラリアの場合は海外からの入国者WELCOMEな状態になりました、国内ではCOVIDは蔓延しているという状態ですから他国から来ても同じだろという感じで、それより経済を回すマンパワーが不足しているから早く外から補いたいんでしょうね。

音楽鑑賞

さて、先日、音楽ストリーミング市場で独走中のSpotify、Apple Music、Amazonがそれを追うという記事がありました(MIDIA Research)。Spotifyは世界の音楽ストリーミングサブスクリプション市場の31%を占めており、それを追うAppleの二倍だそうですね。Appleは結構頑張っているなーと思っていたけど、二倍ですか。

音楽ストリーミング市場のサービス別シェア GLOBAL Q2 2021
 https://www.gsmarena.com/spotify_reigns_in_the_music_streaming_market_in_q2_2021_apple_music_comes_second-news-52784.php


ちなみに私はSpotifyの有料会員を辞めました。今の回線キャリアが料金プランの中でSpotifyが組み込まれていたんですが、それを継続できなくなったとのこと、で自動でSpotifyの有料会員から外れましたが。
その後、広告入りでも問題ない、ポッドキャスト聞くには問題ないということでお金払う必要ないなーと判断しました。ちなみに、SpotifyのCEOがAI関連のミリタリーテック企業に投資するみたいなニュースでSpotifyをボイコットする人もいるようですが、、私はそれとも違いますが。

Spotify有料会員を辞めてからというものデジタル音源は購入するようになりました。良く使うのはBandcamp(https://bandcamp.com/)ですね。Bandcampプレイヤーでこれまでに購入した曲、まだ購入していない曲もサーチして聴けちゃうので音楽鑑賞アプリのメインとなりました。購入音源は、WAV形式などの高音質フォーマットでのダウンロードもできるのでDJ用に使えます。ちなみにレコード盤で注文した場合、そのレコードのデジタル音源も付いてくるのでそれも案外使えるところですね。

 それから、最近、Tidal (https://tidal.com/)の90日間無料に再度加入しました(日本ではまだ正式にサービス開始していない)。
Tidalといえば音楽プロデューサーでラッパーのJAY-Z(ジェイ・Z)ことショーン・カーター氏が運営していましたが、決済プラットフォームの米Squareに過半数株を買収される形になりました。カーター氏はSquareの取締役に就任と。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/05/news056.html

スクウェアはなぜTIDALを買収したのか?( https://note.com/zuruzirou/n/n06b82dfb4fa9)のNOTEも参考までに読んでみてくてください。

Tidalの配信音源の音質が抜群にいいと評判の、ハイレゾで、配信楽曲数は8000万曲以上あります。HIFIの上に最高音質のMASTERというのもあり全曲ではないが表示されている(WEBプレイヤーではなくダウンロードアプリの方から)。

TidalのMasterクオリティの音源

 

それから、TidalはアーティストのMVなどの動画の配信もあります。私はあまり見ないかな。

これ最新の宇多田ヒカルの BADモードのビデオもありました


さらに、TidalではSony 360 Reality Audioというフォーマットにも対応している音源もなかなかあります。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/1301761.html

 

 

音楽ストリーミングの再生とアーティストへの報酬

音楽ストリーミングの一回の再生でどれくらいアーティストに報酬が発生しているのか?って結構気になりますよね。

どの国を対象にしてなのか、色々条件はあるが、報酬の目安が以下のようにこちらのサイトで掲載があった。 Tidalでの再生は二番目にアーティストに報酬が多く支払われるサービスとなっているみたいでした。音楽ストリーミングで音楽を楽しむユーザーとして、同じ音楽を聴くにしてもアーティストにより多くの報酬が払われるサービスを使いたいところですね。

Napster
$0.019 per stream

Tidal
$0.01284 per stream

Apple Music
$0.00783 per stream

Deezer
$0.0064 per stream

Spotify
$0.00437 per stream

Amazon
$0.00402 per stream

Pandora
$0.00133 per stream

YouTube
$0.0.00069 per view

 

だそうです。

また、TidalのHiFi Plusプランは、Direct Artist Payoutsとあり"up to 10% of your subscription is directed to the artists you listen to the most."となり、あなたのサブスクの一部(10%以下)が支払われるとか(詳細は不明だけど)。とにかくアーティストには優しい。

 

さて、上の数値を見ると、AppleはまだSpotifyよりはアーティストに優しいようだだけど、アーティストからしたら、再生報酬単価は低いけど、会員の多くいるSpotifyからの報酬の方が期待できるってみられているのかな。

 

 では良い週末を!

コメント

このブログの人気の投稿

シドニーからメルボルンへ寝台列車で片道約10時間の旅

シドニーからブリスベンまで車で旅行 オーストラリアロードトリップ - Sydney to Brisbane Road Trip

Condesa ElectronicsのDJミキサー(Lucia)が届いた! ハンドメイド イン オーストラリア

オーストラリアの豆腐事情 Australian Tofu

ロータリー DJ ミキサー 戦国時代 - ROTARY DJ MIXER THIRD WAVE Boom