Mount Kosciuszko climbing: 冬のコジオスコ山 登頂 オーストラリア最高峰 pt2
6月9日(Sun) コジオスコ山 フルデー登山前
日曜、朝、6:00AM、窓を開けると天気は晴天が、FOGだらけ。Jindabyne の朝はいつもこんな感じらしい、幻想的。ここはシドニーから西南に南下する事 約400km、首都キャンベラの近くにある山岳地帯にある街 Jindabyne にいます。コジオスコ山 フルデー登山前ということで朝食はエナジー多めにたっぷりと。
早速、ホステルから車を停車できる最終ポイント Charlotte's Pass まで移動、この辺はスキーリゾートが数多くある。まだ冬も初めなので人口積雪機がフル稼働で雪を降らせていました、この光景を見るとオージーが天然のパウダーを求めて北海道だの白馬なんかに来るのも分かる気がする。絶好のホワイトパウワーってなんか怪しいですが雪の話です。
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今回登ったコジオスコ山は七大陸最高峰の一つでエベレストやキリマンジャロと並ぶビックネームの一つ(他はもっと極地だと思うけど)、オーストラリア大陸の最高峰。
選んだ登山コースはコジオスコ山のメインレンジコース(Kosciuszko National Park - Main Range Track - Kosciuszko)でフルデートレッキング。
このメインレンジは中級者向けらしく、崖や谷、急斜面、川渡りと色々難所があるとの事。Charlotte's Pass に着いた際に感じたのはあまり自然が無いこと。まず木が少なく緑も少ない、そうなると動物や虫も生息出来ないためか素晴らしいくらいに静かなところ、聞こえるのは水の流れる音だけ。。Charlotte's Pass からそれ以降の街へ戻る道路が4pmでクローズになるので時間との戦いでもある。テント等は持っていない。
最初の難関へのルート |
晴天の中、登山開始。最初の30分で思わぬ難関、川渡りに。
川は横幅50m程度のが二本、これを横切らないとコースにたどり着けない。
問題は岩が凍ってるから簡単に石渡出来ないところ。落ちたら冷たい水風呂に浸かる事になってしまう。上流の方まで行って渡るって手もあるがコースから大分外れるのと、帰宅と日没時間の問題がありあまりここで時間を使うのは良策では無い。さっそく少し辺りを詮索し凍ってない岩を探すもなかなか見つからず。うちら以外に居たもう一組一緒に登り始めたパーティー(男兄弟2人組)は途中まで水に浸かりながらも川を途中まで渡った様子。
アウトドアストアの人は靴脱いで渡れって言ってたのを思い出すが、、冷たい水に少しビビる。
辺りを回るがなかなか良いポイントが無いためここは腹を括り、タオルもあるってことで男の選択へ。
靴や靴下が濡れるより素足でいって足拭けばいいかということでまずは素足で川渡りにチャレンジ。
が、これが馬鹿な選択だった。耐え忍んで途中まで渡るも途中以降の川が凍っている、、割れるだろうと思ってたけどかなり厚く張っていて割れないw
これは最悪のケースになり途中まで行って戻るはめに、ただ冷たい水に足浸かりにいっただけで終わる。さすがに三人で笑ってしまったw
川渡り前のすね出しlook |
最初のとこで立ち往生してしまい、もう今日の登頂は危ないんじゃないかって思ったところにに一昨日に会ったアウトドアストアの二人が後ろで見てるではないかw
で、靴脱いで渡るのは夏の話だと。。だよね。。
で、彼らもメンバーに加わり、計五人で手を取り合い力を合わせ川渡りを成功。
アウトドア店のおやっさんを先頭に。 |
さて、ここからようやく登山開始。
続きはコジオスコ山 登頂記 pt3 へ
ココでコジオスコ観光TIPS
この山の名前コジオスコ(地元人曰くコスクスコーが本当の呼称)は最初に登頂したポーリッシュの名前らしいです、で、その名前は地元で愛されるALEにもなっています。これはなかなか旨かったです、是非 Banjo で作られたてのALEを呑んでみてください。ちなみにBanjoに滞在しましたがナイトクラブが真下なので騒音がキツいと寝付けない方にはお勧めしません。
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