過激なアートフェスDark Mofo(ダークモフォ)に行ってきた Tasmania Hobart
世界で最も過激なアートフェスDark Mofo(ダークモフォ) 現在、私の住んでいる南半球は真冬です。 この前の6月中旬頃にオーストラリア タスマニアで開催されたDark Mofo 2021を体感しに行ってきました。 Dark Mofoはタスマニア最大の冬のフェスで、2週間と数日の間で開催されます(今回は少し短め)。Dark Mofoは以前より何度も行きたいと思っていたんですがタイミングが合わず行くことができませんでした。2020年はCOVIDで開催自体が中止となったため、今回ばかりはと行ってきました。実はこの6月のタスマニア旅行から帰った直後、私の住むNSW州はDelta種のウイルスの感染拡大が非常に大きくなり現在はロックダウン状態です。なので奇跡的に他の州に旅行に行くことが出来た貴重な休暇となりました。現在のシドニーのデルタ株のロックダウンは現在のところいつ終焉するか分からなくなってきました。 Dark Mofoとは Dark Mofoは2013年にオーストラリア タスマニア島のホバートで初の開催となりました。以後、冬を代表する一台イベントとなり多くの観光客がタスマニアに訪れています。特にメルボルンからはかなりのお客さんが行っているようです。詳しくは Wiki で調べてみてください。 Dark Mofoは、かなりedgyな世界観を表現した過激なアート作品が多く、これまでの展示にて批判を浴びることがたびたびあったようです。例えば、数名が血まみれになるインスタレーションみたいな展示など。。グロいですが写真など こちら にあり。 私が体感してきた感じとして、ホバートの街中が赤と黒で覆われ、十字架などゴシックなモチーフがあらゆるところに飾られております。ホバートのワーフの辺りなんかは夜中になると真っ赤に照らされておりすごく幻想的でした。『死とセックスのミュージアム』をテーマにしたアートを展示していることで有名なタスマニアの『MONA(モナ)』美術館も運営に関わっているためフェスの完成度はかなり高いです。運営側の気合を感じました(ちなみに2021年の開催は規模を縮小し会場のキャパシティの制限もあるためフリーのイベントを増やしたみたいです。これ聞いた時に、通常の規模の開催ってもっとすごいのか?!と思いましたね)。 MONA(モナ)は今回を含め3回目...