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橋口 亮輔さんの作品 ぐるりのこと(リリーフランキー、木村多江 主演) と、洋画『Room ルーム』を見ました

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ダークな題材のドキュメンタリーも好きだが、暗い内容の映画もなかなか好きです、暗いというか重いというか、考えさせられるような人間劇垣間見れるような作品って見応えあります。 こういう作品はあまりキャスティングとか気にしません、特に邦画はキャスティングだけ揃えて話題にはなることは多いけど、中身が薄っぺらでどうしようもないというパターンの映画は結構多い気がする。好んでそれらは見ないが、日本に帰る国際線飛行機なんかで日本映画があるんでそのとき、少し見てみるが最初の15分ぐらいでキラキラしすぎの表現に何だかすぐに飽きてしまう。。キャスト重視みたいなファンに受ければそれでいいみたいなのが多い気がする。 前にも書いたけど、「 恋人たち 」って映画が良い作品だったので、その、 橋口 亮輔 監督の「 ぐるりのこと 」ってのをアマゾンでレンタルで見てみました。 これが素晴らしい人間ドラマでした。リリーフランキーと木村多江演じる夫婦が、流産したことに始まり、、一緒に落ち込むんだり、何をやっても上手くいかない時間を過ごしながらも段々と分かり合えるようになる夫婦の姿を上手く描いた作品でした。 役者さんも飾り気無しですごく自然な感じで役を演じています。 邦画では「 あの夏一番静かな海 」と同じくらい好きです。     あとは、ちょっと前に映画館で見た、 Room って映画には、、泣かされました。 母親と小さい子供が小屋に監禁されていて外の世界を知らない子供とその母との親子の関係を描いたドラマ、エマ・ドナヒューの小説『部屋』の映画版らしいです。 子供役の子がとても良い演技してくれるんですよ。 日本では映画『ルーム』は、2016年4月8日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国の劇場で順次公開されるらしいのでおススメです。 こんな事件はあってはならないと、、強く思います。 そろそろ夏も終わりそうです。

シドニーの夜の遊び場とロックアウト

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シドニーの夜の遊び場とロックアウト シドニーに5年くらいいるが夜の遊び場がここ二、三年で急変した気がします。まずは、飲酒者のお越した暴力事件で死人が出たのを境に、夜の遊び場に対する縛りがチョーきびしくなりまして、数年前まではナイトクラブのメッカみたいな地域(キングスクロス)は今やゴーストタウン化とまでは行かないけど、遊び場ではなくなってしまったことは事実。  以下のサイトに賑わっていた頃の写真と、現在を比べたものが、変わったなーとしみじみ思います。 http://inthemix.junkee.com/then-and-now-what-kings-cross-looked-like-before-and-after-lockouts/137835 さて、私は個人的に夜の遊び、クラブミュージックを大きな音(大きすぎない、また整った音響環境)で聞く、お酒を飲む、人と知り合うというのが好きなのでそう言った意味では多少なりとも影響を受けているんでしょうね、夜遊びして朝を迎えていた3年前くらいが懐かしいですな。 ちなみにカジノは別物らしく、営業も縛られていないので行き場を失った方々の行き着く場所になり賑わっているんではないでしょうか。 政治、夜遊び、音楽、世間、世界動向、景気と色んなもんは複雑に絡み合い動いてるんでしょうな。。 そんなシドニーの週末の夜に、グリーブのバーでちょいちょいDJしていますんで遊びに来てみてください、入場無料です。バラリックサウンドからファンク、ブラジリアン、ディープハウスと選曲してます。 https://www.mixcloud.com/kudo/music-is-my-way-of-life-livedjmixdd-07072018/

津軽地方に広まったお菓子 バナナ最中 弘前のお土産 banana monaka

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ここシドニーで津軽地方出身者に会うことはかなり珍しい事です。 しかし、私の会社の本社シアトルの従業員の一人が弘前大学で勉強していたというし、最近シドニーでも一人、弘前大学に通っていたという方に巡り会いました。やはり念力ですかねw 色々と津軽の話しをしている中で、出てきたのが津軽の名物お菓子「バナナ最中」。 バナナ最中 弘前のお土産とは あまりに地元民には身近なものなので気づかないけど、聞くとあれが無性に食べたくなるって言ってました。 そういえば、昨年日本に帰った時も、祖母と母が食いたいから買ってきてくれと散歩がてら「 いなみや 」さんとこへバナナ最中のお遣いに行ってました。確かに旨いし茶菓子にぴったり。 ウィキペディア ではこのお菓子の由来は、 バナナ最中を考案した当時(昭和初期)バナナは、大変高価な果物で入手しにくく、バナナへの強い憧れを大衆に楽しんで貰おうと考案されたからである。 とあるように、日本人の想像力と創造力が作り上げた伝統というわけですな。 こう考えると、色々とユニークな地元のコト、モノ、ヒトが見えてきますね。中にいると分からない、外に出て、外の人から聞いてようやく解る魅力。 今、日本を出て、5年位経過しました。日本のこともなんとなく違う目線で捉えているのかなと最近思います。周りの人が日本の外の人なので、その方々から入ってくる情報が私の思考に自然に影響しているんでしょうね。 中田ヒデみたいになってきたんで今日はこの辺で。 是非、弘前にお越しの際には「バナナ最中」を食らってみてください。 P.S. 津軽話ですが、neputa infoという、ねぷた祭り情報サイトを運営しています。 http://neputa.info/ 来月シドニーで開催される「 3.11 あの日から5年 - 東北復興祭2016 」のスポンサーでもありますので応援お願いいたします。