Explore the art of traditional Japanese tattoo - シドニー 刺青 デモンストレーション
先月末ですが、Japan Foundation Sydneyの催しで日本の刺青を案内するという一連のシリーズがありました。国際交流基金(ジャパンファウンデーション)さんが刺青をこのように案内するということ自体が結構珍しい。が、お客さんは非常に多く集まっていた様子。 http://www.jpf.org.au/jpfevents/16-perseverance/ なんでも、、シドニーでも刺青ががっつり入っているとバイクギャングとの関連性があると見なされ、バーやお店に入店を断られることもあるとか。。そして、メルボルンは500以上のタトゥースタジオがあるに対し、シドニーは20前後らしく、この辺りが都市の見解がキッパリ分かれていますね。アートへオープンなメルボルン、、一度は住みに行ってみたいもんです。 シドニーに和彫りのスタジオ Authentink Studio を構える、Horisumi (Kian Forreal)さんが刺青の歴史、世界で異なるスタイル、和彫りの特徴とトークで進め、その後は実際に全身に和彫りが入っている方の体を使い刺青デモが始まりました。初めて墨が皮膚に描かれていくのを見ましたが、結構スムーズに描かれていくのが驚きでした、手際良くて早いっ! また、同時期に浮世絵の展覧会も始まり、刺青に使用されている絵柄とはこれらから多くの影響を受けて発展したもんなんだろうなーと、アートの歴史を学習できました◎ 海外の人から見た和の刺青もアートですな。今までに、日本のノイズミュージックシーンや、今回の刺青などJapan Foundation Sydneyさんが特集する企画は結構面白いですよ◎